白面の者

↑でさんざん出てくるこの名前。
耳慣れないと思いますが、分かりやすく言うと「九尾のキツネ」です。
「白面金毛九尾の妖狐」とも呼ばれることから「白面」の呼び名はまったくのオリジナルではないようなのですが、
このはずくがどうしても違和感を感じてしまうのが、白面の強さです。
私が「九尾の狐」からイメージするのは術策を用いて人心を惑わすというタイプなのですが、「白面」はあまりにも強すぎます。
どれくらい強いかと言うと、「獣の槍と共に日本中の人間と妖怪が力を合わせて長い戦いの末にようやく追い払うことに成功した」ほど。
最強なんてものじゃないです。
姑息にいろいろな策を使いもするのですが、「そんなもんいらんだろう?」と思うくらいパワフルです。
どうしてもこの違和感がぬぐえないんですよね……皆さんどう思われますか?